2000年 3月松本歯科大学卒業
勤務医経験を経て
2010年10月かとう歯科 開院
院長の加藤です。数ある歯医者さんのホームページの中から、当院のページをご覧いただき、ありがとうございます。
簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
私がどんな歯科医院なのか？もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお読みください。
なぜ、歯医者さんを目指したのか？
私が歯科医師を目指したのは、
両親の影響によるところが大きいです。
私の父は医師、父方の祖父も医師、
母方の祖父は歯科医師と
小さい頃から医療に携わる人たちに
囲まれてきたので、
私も自然と医療の世界を目指すようになりました。
父が医師なのに、私はなぜ歯科医師を目指したのか？
そのお話を少しだけしたいと思います。
私は幼い頃から手先を使うことが好きで、研究よりも現場志向でした。
同じ医療でも「治療の成果が目に見える」ことをしたいと思ったのです。
そうなると外科か歯科という道が一番自分の志向に合う方向性になります。
では、なぜ外科ではなく歯科だったのか・・・
それは、父の営む病院のように、「地域の人が集まる場所」「地域の人たちの健康を支える場所」を作りたかったからです。
大がかりな手術設備が必要な大病院で外科医として腕を振るうよりも、地域の皆さんと触れ合いながら医療に携わっていきたかったので、歯科医の道を選んだのです。
どんな歯医者さんを目指しているのか？
開院以来、一貫して「人と人とのつながりを大切に」診療を行なってきました。
「地域の皆さんにとって、より身近な歯医者さん」、
そして「一生涯のお付き合いができる歯医者さん」を目指して、日々診療を行なっています。
生まれた時から診ている患者さんが、生え変わり期を経て、思春期を迎え、やがて大人になり、
お父さん・お母さんとなって子どもと一緒に来院してくれる・・・
そんな風に、一生涯ずっとかとう歯科に通い続けてもらえるような歯科医院にしたいと考えて、
ここまでやってきました。
歯科医師として仕事をするようになって20年近くの年月が経ちますが、今も昔も変わらず私が一番嬉しく思う瞬間は、「治療を終えた患者さんが喜んで帰っていくとき」です。
いつも笑顔の人たちが集まる歯医者さんだったら・・・私は、ずっとその理想を実現したいと思い続けてきました。歯医者さんと言えば、痛い、怖い、できれば行きたくない、そんな場所の代表的存在だと思います。イメージ的に「笑顔」や「笑い」とは縁遠い場所かもしれません。
理想と現実、このギャップをどうしたら埋めることが出来るのか・・・
理想の実現のために、私は「予防」を大切に考えて診療を行なっています。
痛くなる前に、痛くならないように良い状態を保つことができれば、皆さんに笑って集まってもらえる場所になると考えているからです。
これまでの歯科医療は、痛くなった部分の治療、悪くなった部分の治療というのが当たり前でした。
実際に技術革新も進み、インプラントや義歯など、悪くなってからの治療技術が日々向上していることは確かです。
昔では考えられなかったくらいに、良い状態を取り戻すための技術は進歩しています。
しかしながら、それはあくまでも最終的な手段であって、第一には「歯や歯茎の状態が悪くならないようにすること」「歯とお口の健康な状態を守り続けていくこと」が本来の歯科医師の役目だと思うのです。
ですから、ご自分の状態をよく知っていただくこと、そしてご自分の状態に合わせたケアを二人三脚でサポートすること、それが私の仕事なのです。
また、一生涯のお付き合いをさせていただくためには、「患者さんの一生を考えた治療」という考え方が必要になります。
そう考えた時に、「先を見た予防」「一生のスパンで考えた予防」という考え方が、より重要性を増してきます。
歯とお口の健康を守るためにはご自身でしてもらうケアも大切になりますから、時には面倒なことも言うかもしれません。
しかしながら、あなたと一生涯のお付き合いをすることが私の大前提なので、歯科医師として伝えるべきことは遠慮なく伝えさせていただきます。
たくさんの歯科医院が存在している中、かとう歯科を選んでもらった以上はベストを尽くすというのが私のポリシーでもあります。
大切なお身体を預けていただくわけですから、安心して治療を受けることができるように、ベストを尽くすことは当然の義務です。
そして、信頼して一生のお付き合いをしていただけるように、できるだけかとう歯科で完結することができるような治療を行なっていけるように、私自身も努力を欠かしてはいけません。
私はあなたの人生がより豊かで、より幸せなものとなるための良きアドバイザーであり、
最高のパートナーでありたいと考えて、これからも診療を行なってまいります。
